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【小論文解答】:2011年度/川崎医科大学/医学部/本試験

 地球温暖化の原因としては、大気中の二酸化炭素の増加による温室効果が挙げられる。地球に到達した太陽からの熱エネルギーの大半は反射して再び成層圏外へと放出されるのだが、二酸化炭素は反射した熱エネルギーを再び反射して大気中へと戻すので、大気中に熱が蓄積して気温の上昇をもたらし、地球の生態系や気候に大きな影響を及ぼす。そして後世の人間の生活に取り返しの付かない大きな損害を与える可能性を持っている。
 地球温暖化防止に対して、私ができることはそれほど多くない。しかし自分なりにこうした背景をきちんと自覚して、様々なことに取り組んでいる。最も力を入れているのは「節電」である。発電方法としては現在でも火力発電への依存度が高く、火力発電は燃焼により二酸化炭素を大気中に多く排出する。不要な電気は小まめに消す、といった基本的なことに加えて、自宅ではなるだけ空調を使わず、換気を工夫するかより消費電力の少ない機器を用いて寒暑をしのいでいる。また電力消費量が高いといわれているテレビについては、なるだけ視聴時間を減らし、必要がないときにはテレビを消してコンセントを抜いている。さらに買い物の時にはエコバックを使用し、商品についてもなるだけ包装の簡素なものを買うようにしている。不要なごみを減らし、ごみ燃焼による二酸化炭素の放出を防ぐためである。こうした取り組みを通して、少しでも地球温暖化防止に貢献したいと私は思う。(594字)

※本来は400字の問題を600字に改変している。

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プロフィール

玄武庵

Author:玄武庵
予備校講師をしながら旺文社(入試問題正解)・教学社(赤本)・Z会(実戦模試)等で作問・解答・解説等の仕事をしています。小論文は自分の頭で考えて書くことが一番大事ですが、その際の参考にしてもらえるとうれしいです。頑張ってください。(※コンテンツはすべて無料です)

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