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【小論文解答】:2021年/東海大学/医学部/2月11日分

 私が考える医療専門職のprofessionalismとは、人の健康と命を預かる重要な仕事を任されているという自覚と責任、そして覚悟を持って医療に臨む、といったものである。数ある職業の中でも、人の健康や命に直接関与することを許されているのは医師しかいない。その医師を信頼して、人々は自分の命や人生を委ねる。それがどれほど重大なことなのかをきちんと弁え、振る舞えるというのが、医療専門職のprofessionalismだと私は思う。
 医療専門職がきちんとしたprofessionalismを持つためには、自己の責務を全うするために必要な知識と技術を、生涯にわたって習得・研鑽し続ける必要がある。また患者の痛みや苦しみ、そして人生に寄り添い、共感できるような人間になるために、多くの人と関わり、本を読み、色々な経験を積んで教養や人格を高めるのが良いと考える。さらに高い倫理性をもって法規範を守り、医療専門職に対する人々の信頼を高めるような行動や言動を、偽ることなく誠実に実践していくことが大切だと私は考える。もちろん、それらは完璧に実現できることはないだろう。しかしそうした思いを真摯に告白する(profess)ことこそが、professionalismであると私は考える。(497字)

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玄武庵

Author:玄武庵
日本の片隅で予備校講師をしながら旺文社(入試問題正解)・教学社(赤本)・Z会(実戦模試)等で作問・解答・解説等の仕事をしています。小論文は自分の頭で考えて書くことが一番大事ですが、その際の参考にしてもらえるとうれしいです。頑張ってください。(※コンテンツはすべて無料です)

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