〔設問1〕
未知の領域が拡大しチャンスも増えたこと。(20字)
〔設問2〕
並外れた知性は到達したフロンティアで業績を成し遂げるのに必要な退屈な作業にやりがいを感じないから。(49字)
〔設問3〕
中程度の聡明さ
〔設問4〕
簡単に素早くできる実験は結果が出やすいため、その結果の蓄積や差異から得られる情報をもとに条件を変更したり追加したりすることで、これまで発見できなかったような新たな知見が得られる可能性が高くなるから。(99字)
〔設問5〕
「チャンスは備えある者のみに訪れる」という言葉は、私にとってなじみのある経験についての真理を語っていると考える。まず私が直面している「受験」に関して言えば、合格というチャンスは日頃の勉強という備えによってもたらされる。得意教科も苦手教科も怠りなく学習を続け、いざという時にベストを尽くせるように準備することで、訪れたチャンスを存分に生かすことができる。そしてそれがいかに大変かも、私は知っている。
しかし医師になってからの「備え」はもっと大変で奥深いものだろう。医師は患者の治療という目的を果たすため、自分の専門を深く極めるとともに多様な医療分野についても広く知見を求める必要がある。この「深く」と「広く」の両立が、これまで誰も思いつかなかった新しい治療法を見出したり、発見の難しい病気の診断法を生み出すきっかけとなる。ここで得られるチャンスは医師と患者の両方に幸運をもたらすのだ、と私は考える。(397字)
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