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 【小論文解答】:2020年/金沢医科大学/医学部/2月15日分

〔設問1〕
近年国が救急車の適正利用を盛んに呼びかけている背景には、救急車の出動件数の増加や所要時間の延伸に伴う救命率の低下の恐れ等が考えられる。数字で見れば出動台数は減少しているが、それが医学的に正しい判断だったかどうかという検証は甘いのではないか。問題の根源は救急車の必要性を患者側に判断させる仕組みにある。適正利用の議論は必要だが、こうまでしなければ救急医療が回らなくなった理由を考えることが重要である。(199字)

〔設問2〕
安心して救急車を呼べる社会を実現するには、地域住民の健康状態を把握しているかかりつけ医の数を増やし、きめ細やかな健康管理を行ってもらうことが重要であると私は考える。本文にもある通り救急車の必要性は患者側に判断させるべきではない。日頃から患者の状態を熟知しているかかりつけ医にまずは相談してもらい、かかりつけ医が救急車の必要性を判断する仕組みができれば、患者は安心して救急車を呼べるようになると思う。(199字)
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玄武庵

Author:玄武庵
予備校講師をしながら旺文社(入試問題正解)・教学社(赤本)・Z会(実戦模試)等で作問・解答・解説等の仕事をしています。小論文は自分の頭で考えて書くことが一番大事ですが、その際の参考にしてもらえるとうれしいです。頑張ってください。(※コンテンツはすべて無料です)

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