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久留米大学医学部小論文について

 現在は2次試験の科目。60分800字で配点50点。当日黒板に問題(テーマ)を板書する。最初の頃は「一冊の本」といったような非常に易しめの問題を出していたし、原稿用紙も800字の課題に600字の用紙を配るほどいい加減であったが、1次試験に移行し、突如難易度を引き上げた。やや難しめの課題文を読んで100字要約と500字意見論述を行うというものであり、当時の私立医学部の小論文としては断トツに難しかった。これを数年続けたが、なぜか再度2次試験へと移行し、以前のようなテーマ型へと変更。難易度も大きく下がった。
 受験者平均点と合格者平均点がほとんど変わらないため(いずれも35点程度)、軽く見られがちだが、ボーダーラインの生徒にとっては挽回のための大きなチャンスとなる。ちなみに出題は、例年医学部長が行っている。また、字が汚い場合はその時点で35点満点で処理するそうなので、どれほど内容がよくても平均点以下にしかならない。注意が必要である。字はきれいに越したことはない。
また、面接に関してもここ数年圧迫の度合いを強めている。特に一次試験でボーダーラインであった(だろう)生徒については圧迫が厳しい。以前は面接が甘かったが、入った生徒に重大な「人格的問題」を持つ者が居り、それ以降面接も重視するようになった、と聞いている。こうした面接重視の傾向は、他大学でも一般的となってゆくだろう。
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プロフィール

玄武庵

Author:玄武庵
予備校講師をしながら旺文社(入試問題正解)・教学社(赤本)・Z会(実戦模試)等で作問・解答・解説等の仕事をしています。小論文は自分の頭で考えて書くことが一番大事ですが、その際の参考にしてもらえるとうれしいです。頑張ってください。(※コンテンツはすべて無料です)

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