〔1〕〔設問⑴〕
解答:③:一流
理由:設問文では一流のことを「人の話を聞いて言われたとおりに実行する」と定義しており、それが本文の「言われた通りのことをするのは得意」という「グライダー人間」に関する記述と合致しているから。
〔設問⑵〕
「グライダー兼飛行機のような人間」になるためには言われたことをきちんと理解できる能力を養う修練を行いつつ、常に問題意識をもって知識や情報と向き合うようなやり方で学習すればよい、と考える。グライダーと飛行機は相補的な関係を持つ。本文にもあるように、言われた通りに行うだけでは創造性が枯渇する。しかし創造性ばかりを重視してそれを支える知識や修練が足りなければ創造はただの想像・妄想となり、場合によっては暴走して他者に迷惑をかけることになる。学校での学びは、もちろんおろそかにできない。しかし現実の社会のあり方や他分野に関する興味・関心がそれに重なることで、両者の結節点にいる「自分」が新しい何かを生み出すことができるのである。自分に必要なことだけでなく、些細なことでも貪欲に興味を持ち、それを結び付けて自分の思考としていくような学習は、将来医師となる私にとって不可欠な学習のあり方だ、と私は結論付ける。(397字)
〔3〕
A:お疲れ様でした。私、そろそろ退社させていただきます。
B:遅くまで御苦労様。7時を少し過ぎているから、残業代は7時までじゃなくて、延長分までちゃんと申請して下さいね。
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